昨年1年間に外国人が日本国籍を取得した帰化許可者数のうち、中国からの帰化が最も多かったという記事が出ていました。
また、近年はネパールやスリランカ、ミャンマーなど南アジアからの帰化者も増加しているという特徴も出ているそうです。
行政書士として気になった部分は、”在留資格である「永住者」の取得より帰化のほうが簡単”という逆転現象の部分。
このことは当然随分前から肌感として知っていた事実ですが、だからと言って、なら帰化でも良いという風になる方は良いのでしょうが、帰化は国籍を喪失してしまいますからね~
それぞれの要件ばかりがクローズアップされることが多いですが、そもそも全く別次元の話ですからね、そこは冷静に判断しないと!
ちなみに私が取り扱った帰化手続きは家族まとめてというものでしたが、許可までに1年近くかかったかなと。
最終的には申請人である外国人の方個人の状況によるので、あくまで自分が希望する手続きをすることをおすすめします。
