遺言書作成や相続対策のために財産目録(リスト)を作成することが必要ですが、特に決まった形式はなく、むしろ様式よりも財産の中身を把握しているか否かのほうが重要です。
この財産には、もちろんプラスの財産ばかりでなく、マイナスの財産も含みます。
財産は日々変化するものと変化しにくいものがありますよね。
変化するものの筆頭は現金と言えるでしょう。
住宅ローンなどの債務も返済していくことにより、日々変化しています。
変化しにくいものとしては、土地や山林などの不動産。
ですから、年の初めなど、ある一定の時期に財産の情報を更新することが重要です。
また、これに付随して契約書や証券などがあるものについては、それが最新のものか確認することや、登録番号・契約番号、暗証番号、ID、パスワードなどの管理をすることも大切です。
防犯上の観点からもこれらの作業は有効だと思います。
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