Q8.株式会社を設立したばかりで、建設業の工事の実績がまだありませんが、申請書類のなかの『工事経歴書』はどう書いたら良いですか?
A8.『工事経歴書』もそうですが、『直前3年の各事業年度における工事施工金額』という書類も実績がない場合でも、作成する必要があります。記入の方法としては、余白部分に『該当なし』などと記載すれば充分かと思います。
ちなみに『工事経歴書』は、建設工事の種類ごとに作成します、お間違いないように。
ひとことポイント
『工事経歴書』には、元請けと下請けの区別、建設工事の工期(着工と完成)も記載するようになっていますので、自社で作成している売上一覧などにそれらも記入する欄を設けて作成すると、書類作成のときに便利です!
『直前3年の各事業年度における工事施工金額』には、公共工事と民間工事の区別、元請けと下請け工事の区別も記載するようになっていますので、自社で作成している売上一覧などにそれらも記入する欄を設けて作成すると、書類作成のときに便利です!
上記の2点は毎年の決算届のときに大変便利になる帳簿の作成方法となりますので、お試しください。
上記に対応した工事実績作成表(エクセル形式)サンプルもございます。お問合せください。