今年もあっという間に1ヶ月が経ちましたね。
最近夜中に我が家のあたりを震源地とする地震でふっと目が覚める気だるい日々を過ごしております。
体調を少し崩しそうでしたが、何とかギリギリのところで踏ん張った感じです。
さて、今日はテレビの話を。
何やら今年はテレビ60年記念ということで、NHKで「テレビとは」みたいな話をやっていましたね。
そこにひと昔前に大ヒットした日本テレビの電波少年という番組の土屋Pが出演していました。
懐かしいですね。
もちろんあの頃と今とでは世相も違えば、許される限界も全然違うと思うわけで、同じような議論は通用しないのかもしれませんが、どうも『最近のテレビは面白くない』という意見には、同じような出演者が出ているとか、似たような企画だとかいうあたりを根拠としているように感じるのですが、いかがなものでしょうかね。
確かに私もそう思う部分はあります。でも私はそれでもテレビは面白いと思いますね。
この違いは何なのか?!
私の個人的意見としては、視聴者の想像力が乏しいのではないかと思いますね。
テレビから発信されるものをどう観るか(受け取るか)によりますよね。
仮に同じ出演者が出ていても、観る側がいろいろ想像してその日の違いを感じ取ろうとしたり、例えば、芸人ならば、同じネタでも出来は違うかもしれないし。要するに観る側のレベルが乏しいのではないかと思いますね。相手も人間ですからね。
何か与えられるものをただ評価するみたいな風潮というか、ちょっと違和感がありますね。
これって、けっこう他の物事にも通じる重要な論点だと思うんですよね。
もっと相手方の立場や状況を想像する。こういう心遣いが減りましたよね〜(私の中では当たり前のことと思って生きてきましたが・・・)
とはいえ、ネット社会の今、テレビをあえて観る必要がないという側面を考えると、テレビの世界が難しい立場におかれていることは間違いなさそうですね。