先日ちょっと珍しい案件に出くわしました。
建設工事の種類は28種類ですが、中にはどの業種に該当するか迷う業務を行っている会社様もあります。
これまではほとんど疑義もなく選択できた案件ばかりでしたが、今回はさすがに東京都の建設業課に確認に行きました。
結果的には、とび・土工・コンクリート工事と鋼構造物工事の2種類に該当することとなりました。
さらに、今回は、この2種類の工事に対して2人の専任技術者を実務経験10年にて証明していくことを検討しています。
この場合、1人の人間が2つの業種を兼ねる専任技術者の場合と違い、証明する期間は重複OKということになります。
経営業務の管理責任者と違い、専任技術者については、複数の業種の建設業許可を取得する場合は、複数の人間を立てることができます。
いろいろなケースが出てくる実に面白い仕事ですね。