最近の医療法人に関する問い合わせの傾向は大きく分けて3つ。
1.医療法人の解散
2.事業承継(診療所のみの譲渡を含む)・出資持分対策
3.理事長選任特例
1の解散は、手続きのタイミングや段取りについての質問など。
2は、(1)出資持分を持っていた社員の死亡や退社によりすでに出資持分の問題が発生しているケース、(2)将来に向けて、出資持分の医療法人からの流出を防ぐ方法、(3)複数の診療所を保有の医療法人Aが他の医療法人Bへ診療所のみを譲渡する(いわゆる、”診療所の付け替え”)に際し、診療の切れ目なく継続して行う方法、など。
3の理事長特例は、要件についてなど。
おおよそ要約すると、世代交代を原因とする問題が顕在化したと言えるかもしれませんね。
ヒトは必ず歳を取りますからね〜
”ウチは大丈夫”は通用しません!
気を付けたいですね。