”弟子が師匠を越える”ことのたとえ。
これって、師匠と弟子の間に、ある一定の人間観(それを「信頼感」というなら、それ)が存在しないと、そうそう綺麗にはハマらないですよね。
弟子が自分より青くならないようにする師匠や、師匠に対して何の感謝も持たない弟子、
とかく今の時代はそういうケースのほうが多いような気がします。
(私だけの感想でしょうか・・・)
師匠と弟子、とまでは行かなくても、
例えば、先輩と後輩、なんていう関係にも通じるものがあるのではないでしょうか?!
もっと言うと、”自分の知らないことを教えてくれた人”との関係にも通じるように思います。
仕事でもプライベートでも何でもいいのですが、
知らなかったことを教えてくれたことへの感謝を私はなるべく大切にするようにしています。
別に卑屈になるってことじゃなくて、何て言えば伝わるのかな・・・
ふつうの感謝の表現です、心からの「ありがとう」
自分のまわりの人との関わりでは、
自分の持っている色の絵の具は、より多くの人に見てもらいたいし、
そのかわり、他の人が持っていて自分が持っていない色の絵の具も是非使ってみたい、
ので借りたい、知りたい。
そういう価値観を共有できる方と仕事している時が一番楽しいかもしれないですね〜