組織において、部下(もしくは後輩)の仕事の状況と気持ちを把握することは、上司(もしくは先輩)の最低限のマナーだと私は考えている。
事実、サラリーマン時代の私は、そのことに一番心血を注いだといっても過言ではない。
自分がどんなに忙しくても、『あっ、あいつは今こんな状況かな』と気を配り、さりげなく声をかけてみる。
one for all
all for one
大局的にみれば、組織は、ひとりが崩れただけで全体が揺らぎやすい。
だから、それを未然に防ぐためにお互い支え合うのだ。
ふだん、そういったコミュニケーションがないのに、自分がやって欲しい時にだけ、ヒトにお願いをしたところで、それを聞き入れてくれるほど、組織は甘くない。
甘くないんですよ!
あの頃の自分を思い出し、組織について考える今日この頃。