職業としての仕事を考えたとき、
今の時代、自由に、そして、さまざまな種類の職種があること、それを選択できることは、ホントに素晴らしいことだと思います。
そういう社会を築いてくれた先人に感謝すべきでしょう。
実際に、その仕事に就けるかは別にしても、チャンスは誰にも均等に与えられている。
私はいろいろありましたが、今は行政書士としての仕事に誇りを持っていますし、とりあえず、しばらくは行政書士としてやっていくのだろうと考えています。
ただ、この時代は、いわゆる”資格”が仕事を探してくるわけではなく、”個性”が仕事を生む時代だと思うので、行政書士に囚われず、自分に何かを期待してくれる人のためにできることをやっていく、そういうものが形になれば嬉しいなあ、と思ってます。
残念ながら、必ずしも常に私を必要としている場面ばかりでなく、また、私以外でもほぼ同様の仕事をこなせる人がいるかもしれない、ということは受け入れざるをえないですし、それだからこそ、日々勉強に励み努力し続けられるのかなあと考えています。
そういう意味では、いつも仕事を意識しているわけではなく、むしろ、プライベートな生活に比重をおきたい私としては、ありがたい職種かなとも考えています。
ところが、一方で、仕事柄、どうしても仕事に付きっ切りにならざるをえないものもありますよね!?
飲食店とか農業とか。
毎日毎日確実にルーティンを積み上げることで成果を生むタイプの仕事は、とにかく休みがない。
これは、とても大変なことだと感心しますね。
私もルーティンをこなすことは意外に性分に合っている気はするのですが、休めないのはキツいです・・・
毎日、次の日の営業のために、仕込みをして、仕入れをして、なんて無理・・・
1年に何度か押し寄せる何もかもから解放されたい、という放浪衝動がある以上、そういった職業にはつけないのかなあ、とボンヤリ考えています。