行政書士として開業する時にホームページをはじめて作ったんですが、
これがなかなか難しいんですよね〜
目に見えて、誰が見ても同じである”物理的なモノ”を販売するわけではないので、自分の商品をどう説明するのか、ということにはとても頭を悩まされました
もちろん最低限、業務の内容や手続きの方法などを一通り掲載する必要はあると思うのですが・・・
何となくそういうことでもないような気がしてスッキリしませんでした。
というわけで、私の中では、ホームページは”集客”が目的ではなく、”会えない代わりに私自身を知ってもらう”ということに重点を置こうと思いました。
その理由は、もし私が何かを専門家に依頼するなら、何ができるかより、誰に頼むかを重視するのではないかと考えたからです。
たぶん、ある意味では、この考えは当たっていたかもしれません。
どんなに仕事ができても、人とモノではなく、人と人が触れ合う、そういう商売の種類なので、誰にやってもらうかはとても大きな問題だからです。
とはいえ・・・
やっぱり、何ができるか、の方もとても大切ですよね〜
医療法人の手続きの依頼を受けると、
『あー、このクライアント様はだいぶ損をしてこられたな〜』
と感じることがとても少なくないからです。
建物の強度偽装ではないですけど、
外見からはよく分かりませんよね、その建物が頑丈なのかどうかって!?
もしかすると、言葉は悪いですが、今の顧問先は表面的なつながりだけで、ただただ年月を経てきただけかもしれませんよね!?
本当に問題が起こったときに、実は、スケスケの地盤に乗っていた・・・なんてことにならないように、誰に依頼するか、ということはとても重要です。