現在、建設業許可(法人・新規)を抱え込んでいるので、許可取得のための要件のところでは充分な確認作業を行っております
首都圏のうち主要1都3県でも申請書類の添付書面に差があったりと、頭の切り替えが必要なので、なかなかのクセモノなんですよね〜
今回、何とか専任技術者の実務経験期間の要件緩和を使えれば・・・と思ったのですが、微妙に足りない感じです
うーむ、どうするか。
何とか打開策を考えます
ちなみに、今回の話題の要件緩和のことですが、
通常、専任技術者の実務経験要件を満たすには、原則的に許可を受けようとする建設工事に関して10年間の実務経験が必要です。
そこを例えば、
「申請したい業種の実務経験8年以上+土木一式実務経験年数=12年以上」でOK
というように、取得したい業種が10年に満たなくても、一式工事での経験年数をその専門工事の不足期間として補えるよ、という緩和制度です。
この振り替えが可能な業種と一式工事との対応は以下のとおり。
記
土木一式工事から振り替えできる3種 | ☆とび・土工・コンクリート ☆しゅんせつ ☆水道施設 |
建築一式工事から振り替えできる6種 | ☆大工 ☆屋根 ☆ガラス ☆防水 ☆内装仕上 ☆熱絶縁 |
ここぞ、という時に使えるかもしれないので覚えておいて損はないですね