今日は友人宅へ集合して、カープの悲願の優勝をかけた観戦会へ。
カープが勝ち、ジャイアンツが負け、という条件付きではありますが、球場に行けない分、テレビ画面に観入って応援です。
思えば、サラリーマン時代の中盤、2000年頃からカープファンとなった私。
あの頃は神宮球場のレフト側は今とは比較にならない程まばら。
ましてやカープ女子なんて今ほど存在もせず・・・
私はさほど野球には興味がなく、球場で売り子からビールを買って飲むのが楽しくて、友人に着いて行った感じ。それが正直なところ。
ところが、Bクラス街道を突っ走ろうが、連敗しようが、何というかファンの応援する姿勢は一切変わらない。
あきらめない。
そのうちカープの球団や選手のことを少しずつ分かってくるようになると、どこか哲学というか生き方というかそういうものが自分と重なる思いがあるような気がして、どんどん自分にもカープ愛が芽生えてきた。
チャンスを悉く潰したり、1点差ゲームには必ず競り負ける・・・
悔しいし、悲しかったけど、でも何か試合を観戦した後の選手やファンから受ける刺激は他では感じることができない、そんな何かがあった気がします。
そして、今年のシーズン。
逆転に象徴されるあきらめない試合展開。
9回二死ランナー無し、まだ負けている・・・
昨年までのシーズンなら間違いなく、そのまま負け。
でも、今年は最初から何かが違った、ホント、怖いくらい良い事件が起きた。
カープが逆転する度に、自分も何かを乗り越えて行けるようなそんな勇気を試合からもらった、そんなシーズン。
そして、今日。勢いそのままに試合は2回の攻防で決した。
あとはジャイアンツが負ければ・・・でしたが、今日はお預け
悲願達成は目前です