昨日、開業したての頃に交流会で知り合った方から、ご紹介したい案件があるとのことで事務所にてお会いしました。
建設業許可の案件だったのですが、昨日お話を聞く限りはかなりハードルが高そうな内容でした。
許可要件の柱となる経営業務管理責任者と専任技術者の要件を満たすための準備には高い壁がありそうです。
私がこれまで携わってきた案件も何十年も実務経験を積まれている方ばかりなので、実際上は、その筋では何ら問題なく業務をこなせるわけですが、「建設業許可を取得する」となると、そういう問題ではない、というところが毎回歯痒いところ
実務経験の証明の部分に関して、もう少し現実的な観点から配慮した書類で許可申請できるような仕組みを作って欲しいと思うのは、この仕事をやっている行政書士ならば誰しも思っていることではないでしょうか
元勤めていた会社の契約書や注文書、請求書など、どうやって貸してもらえるのか、行政担当者に聞いてみたいものです