今、世間を賑わしているニュースのひとつ。
行政書士として、私が思うこと。
少なからず外国人の方が日本に在留(留学や就労、婚姻)するためのお手伝いをしてきた者として、とても腹立たしいというのが一番先に
なぜなら、あれほど”単純労働”は在留資格には該当しないと否定し続けてきたにもかかわらず、人手が足りない、などという”単純”な理由で、手のひらを返すことが許せない
私は、これまで法務省入国管理局に対して、いろいろな在留資格手続きを申請してきましたが、その過程で、当事務所へのご相談の段階でお断りしてきた案件が少なからずあります。
その理由はすべて”単純労働”に該当するだろうから、という判断のもと。
(誤解のないように言うと、受注できず報酬をもらえなかったから文句を言っているのではありませんよ)
私の印象ではとても真摯に日本での生活のため取り組もうとしている外国人の方もいましたが、その時代には”要件”を満たさないというだけで否認されたわけですね。
その方々を思うと、時代のせい、ということで片付けて良い問題ではないと憤りが消えません
とはいえ、、、
私もそんな感情的になっても仕方がないことも、時は移りゆくことも痛いほど理解しているつもりです。
ただ、何か胸のあたりがチクチクとするやるせない気持ちが抑えられない、それだけです