先日見かけたネットニュースの記事。
都市型の大型納骨堂がさっぱり売れなくなっているというもの
ひと頃ブームだった比較的購入しやすい価格帯の自動搬送式納骨堂。
都市部でも檀家が減少するなか、従来の墓地を継承していく形から利便性の良い形式が受けていたようですが・・・
結局のところ、供給過多なんでしょうね
すでに価格競争状態のようで、当初の目論見通りに行かない寺院などは破産するところも出ているようで
本来、納骨堂は、地方自治体や宗教法人など一部の公益的法人にしか経営許可は下りないにもかかわらず、営利企業(民間業者)と宗教法人が協力する形で開発が手掛けられるのが一般的でしょう。
というのも宗教法人が単独で開発できるような資力を保有していることが稀なので
私も顧問先に宗教法人のお客様がおり、何度かご相談を受けたこともあるのですが、二番煎じの悲しい末路にならずに済みました
どうしてもこういう結果につながるのではないかと私は消極的な意見しか申し上げることができなかったのですが、今回は不幸中の幸いではないかと・・・
もちろんすべてが”悪”ではないのでしょうが、何となく怪しさが拭えないところが一番気になっています