『なぜ、こんな目に自分が・・・』
このご時世、そう思っている人も少なくないのでは
事あるごとに書いているかもしれませんが、”巡り合わせ”ということには私も苦い経験があります。
行政書士試験の2回目の時、合格を確信していたのですが、問題ミスのあおりを食って1問足らずで不合格
つまり、問題ミスさえなければかなりの確率で合格が1年早まった可能性があるというわけだ
もちろん1年早く合格したからと言ってそんなに稼げるわけではないだろうが、人為的なミスにより確実に不幸(不運)を掴まされた人間がいるということ
もちろん私以外にも。
翌年、合格点より余裕を残しきっちり合格、試験当日は時間も余り・・・つまり、実力的にも丸1年かなり棒に振ったなということがハッキリしたわけだ
とはいえ、もう済んだことなので仕方がない。
そう、それも運、人生。
その時に受験することになった自分の決まった人生、そのものなのだ。
だから受け入れることにした。
この世の中は基本的に理不尽が溢れている、と思っておいたほうが生きやすい
ただ、その理不尽にこだわっていても、きっぱりあきらめ切り替えても、
その人には悲しいかな、同じ時間が流れるということ。
済んだ過去のこと、変えることができないことのために、これからの、未来の貴重な時間を使うのかどうかを決めるのも自分
生きてさえいれば