国土交通省が2021年度から内装、塗装、電気、水道など、いわゆる専門工事で中小・零細を中心とした工事業者を対象に格付け制度を導入するとの記事が出ていましたね。
この手の工事って、悪質業者が横行しているイメージがどうしてもあって、私も自宅メンテナンスのための業者選びって難しいなと思っていました
私が注目しているのは、格付けのための項目の中に建設業許可が含まれていること
この制度導入後は、国土交通省のホームページで公表され、利用者の判断材料にしてもらうなどが検討されているようですから、対象となりそうな業者が建設業許可取得を目指すということがしばらく起こるのでしょうか
とはいえ、当事務所では積極的な建設業許可業務の営業からは撤退しておりますので、私の業務にそれほど影響はないかな〜
この分野は利用者保護だけでなく、建設技能労働者の高齢化問題というのもあり、若い世代へと引き継ぐための工事業者の就職先としての魅力度アップも目論見にあるようですし、今後、制度自体の動向は確認して行こうと思っています