先月、コロナ禍で巻き起こるスイーツ需要の変化についての記事が出ていました
いわゆる都市部ではビジネスシーンでの贈り物が減少した結果、百貨店などでの売上が減るなか、自粛生活となり自宅消費の需要が増え、郊外のロードサイドのお店では売上が伸びたというもの
確かに通勤などで利用する東京駅の混雑ぶりもかなり様変わりしたなと感じています
緊急事態宣言以降、これまで当たり前だった対面でのビジネスシーンが減ったこと
全国を移動しまくっていたビジネスマンの減少で、駅近・駅直結のお店の利用が激減したことは必然と言え・・・
そして、逆にこれまで、こんなのどかな場所で果たして儲けが出るのかと心配になるような立地で商売をしてきた郊外のお店の利用が伸びたわけですね
そりゃ、外出自粛とはいえ、なるべく近場で楽しめるところをという願いと合致しますよね〜
しかも郊外のお店は経営側にとっても経費となる家賃や地代などのコストも比較的安価で済むでしょうし、こういう状況下では強みが発揮できる形となったということですかね
とはいえ、立地だけで生き残れるかと言えば、そう単純でもなさそうで、
生き残りを懸けた高い付加価値での競争は今後も続きそうで、消費者目線からは良いことかもしれませんね