織田信長の最愛の女性とされている側室、吉乃(きつの)のお墓が愛知県のお寺にあるそうですが、近く取り壊されることになる、という記事が出ていました。
お寺や神社が個人的に好きなこともありますが、宗教法人の手続きをする身としては、ついアンテナが反応します
このお寺は、1384年創立で、吉乃の家系である地元の有力者生駒家の菩提寺にあたるそうです。
600年以上の歴史があるということですよね〜
現在の本堂は1925年建築ということのようですが、それでも100年近いもの
このお寺には約60年ほど専属の住職はいなかったようで、檀家も10軒程度だったとのこと。
これはまさに現在の宗教法人の状況を象徴しているお寺ですよね〜
こういう由緒あるお寺でなければ、話題にもならず、ひっそりと朽ちて行くことになるわけで・・・
宗教法人法をはじめとする関係法令が現状を踏まえて柔軟に対応できるような、そういう対策(規制緩和)を打たないとますますこの流れは加速するんでしょうね