任意団体としてすでに存在している組織を法人化する場合の定款作成業務
いわゆるシンプルな個人営業の法人成りとは異なり、一筋縄では行かない部分がけっこうあります
定款のフォーマットを活用するというよりは、既存での運営実績があるので、そのシステムに合った形の定款にするにはどうしたらいいのかということがメインとなるわけで・・・
また、設立時には事務手続き上いろいろと制約があるので、そういうことも踏まえて考える必要があります
定款の文言をまじまじと見る機会はこの業務(法人設立のための認証用定款作成)の時が一番多いのですが、あらためて「そういう意味なんだ〜」とか「もっとうまい表現ないかな〜」とか、けっこう思うことがあり
特にお客様が自ら定款案を作成された場合には、どのくらい意図を含んでいるのか、伺う前に推測したりとか、こういう正解のない作業は、バチンと正解があるものと比較して、悩ましいものなんですよ