年末に提出した医療法人定款変更認可申請の審査が始まり、都道府県の担当者から連絡がありました。
思っていたよりも早いレスポンスかなという感触でしょうか。
都道府県が独自に審査基準を設けていますし、表記の仕方とかも場所によって違うので、言葉の微修正などがありましたが、その他誤字などの修正点を確認、それ以外は特に大きい補正はありません。
追加で欲しいという指示があった書類もお客様にて取得手配いただく書類のみなので、そのご連絡をお客様にはお送りしておきました。
事前の段取りが85%を占める業務なので、残りの15%は都道府県ごと(もっと言うと、その担当者ごと)の好みの問題で、独特な視点による補正事項に仕方なく対処するという感じになります。
定款変更認可申請に関する法定された手続きの審査からは逸脱するような内容の指摘は本来関係ない話なんですが、そこは役所の担当者の立場も汲み取ってあげて対応するようにしています。
こういう指摘に対して行政に議論を吹っ掛けて対処することが行政書士としての役割だとして嚙み付くやり方もあるのですが、一応私も過去に役所側の人間であったことがあるので、そこはホント最終手段であって、なるべく穏便にというのがモットーで(笑