先日タッチパネル対応の飲食店で食事をする機会がありました。
操作自体はほぼ問題なくできるつもりではいるのですが、たまに初めての場所だとスクロールに気付かなかったり、まだまだ慣れないところも出てきて、少し鬱陶しいなと思うこともあったりするのですが、、、
よくよく考えると、例えば、目の不自由な方はどうしているのだろうと、気になってしまうのは私だけでしょうか!?
はたまた、別の場面ですが、私が利用するJRのローカル線の駅は時間帯により無人となる「半無人駅!?」なのですが、たまに、何か操作の不都合があるのか、インターホンで問い合わせしている場面に出くわすことがあります。
これだって、例えば、耳の不自由な方はどのように対処したら良いのだろうと、考えを巡らすことがあります。
タッチパネル限定のお店や鉄道会社の立場としては、昨今の人件費の問題や時代の流れでこのようなシステムになっていることも仕方ない部分もあるのかもしれませんが、タッチパネルについて言えば、私のような不慣れな人間ですら困ることもあるのに、不自由を抱えている方にとってはとんでもない使い勝手になっているように感じてなりません。
先日、同じような不都合がマイナ保険証でも起きている、というような内容の記事も出ていました。
便利な技術による新しいフォーマットにシフトしていくこと自体には賛成なのですが、その反面、以前より生活しにくい環境を強いられる方が出てくることには心がざわついてしまいます・・・
ここ最近立て続けにそういった場面に接する機会があったことで、日常を何の不自由も感じずに生活することの罪悪感みたいなもので胸のあたりがチクリとした瞬間が><
