我が家にも祖父や祖母が住んでいた空き家があります。
駅からもそれほど近くなく、ホントに狭い土地と建物なのでその処理には頭が痛いです。
仮に土地を売ったとして、建物の取り壊し費用などを差し引くと、いったい何をやったんだ、というような状況になりますからね。時間と気苦労の無駄。
とはいえ、そのまま、というわけにも行かず・・・
こういう悩みの持ち主は今や全国で日常的に起こっていることでしょう。
行政が主導で、地域活性化と組み合わせ、いろいろ対策しようと試みているようですが、実際にはなかなか一筋縄では行かないようで。
でもやっぱり何かに利用することを考えてみたいところですよね。
対象の土地や建物の利用価値を分析し、不動産市場に乗りそうな物件はどんどん流通させれば良いでしょうが、問題は売買の対象にもならない我が家のような場合ですよね。
建物の劣化が激しい物件は、安全上そのまま使用するわけにもいかないですし、まずは、取り壊し費用の負担の軽減が重要ですよね。
これは自治体で補助金(助成金)が用意されているところもあります。
空き家の所有者がまだ働き盛り世代であれば投資的物件として使用しようと思うかもしれませんが、高齢化社会において必ずしもそうとは言えず・・・
なかなか難しいですよね〜
私なんかは自転車で地方に旅に出掛けたときに安く簡易的に雨風を凌げる安い宿があれば重宝するなあ、なんて思って、空き家みたいなところを利用できたらとか思ったりもしますがね。
継続的に利用できるような施設とかでないとそれを運営することもできないですし、
「こういうものがあったら」ということと、現実は違いますよね。
空き家の問題は大きな課題でもありますがチャンスであるかもしれませんね。