民泊に続き、規制緩和が拡がって欲しいのがライドシェア=自家用車の相乗りだ。
現行いわゆる白タク行為は禁止だが、特区を設け解禁しようという政府の方針だ。
この問題も外国人が近年、日本の過疎地にまで訪れるようになったことが後押しとなっているようだ。
もともと公共交通が乏しいエリアでは、高齢化に伴い交通弱者が増え、相乗り的発想の対策は合法的な範囲でなされてきたが、これをもっともっと拡大しようというわけだ。
運転者の安全管理や責任の問題も伴うが、考えてみると、人間が運転している限り、事故はつきものだし、今の世の中の趨勢を考えると、法律で許可を受けた業者が安全なんて神話、誰も真には受けないでしょ・・・
とても悲しい話ですが、建設業界も自動車業界も・・・ね、みなさんのご存知のとおりで。
そう考えると素人だと危険、とも、一概には言えないですかね!?
とはいえ、一定の要件が課せられないとマズイのも事実。
安全って、確かにハードの問題もあるけど、そもそも安全に対するソフトの部分が欠けたらハードは宝の持ち腐れですよね。
システムやルールよりも意識が重要なんじゃないかと思いますけど。
最終的にヒトの問題ですから(それを言ってはおしまいですがね)。